一般社団法人日本伝統文化伝承プラットフォーム2019年1月14日1 分大和日本は古くは、大和(やまと)と言いました。 漢字には、その一文字に意味がある文字がたくさんあります。 大和という字も、「大」は、「大きい」とか「偉大な」という意味を持っています。 「和」は、別の読み方をすれば、「和(なご)む」と読み、気持ちが穏やかになることや落ち着くことを...
一般社団法人日本伝統文化伝承プラットフォーム2019年1月14日2 分円の思想日本の歴史を、縄文時代までさかのぼって考えてみることにします。 古代、縄文人は円形を好み、縄文土器は円を基調とした文様が多いのだそうです。 そういった円形を好み縄文人の発想を「円環状世界観」と呼び、その思考を円環状思想と言います。...
一般社団法人日本伝統文化伝承プラットフォーム2019年1月2日1 分観光では満たされない日本体験【身体所作の体験】日本には、古来より『心身一如』という言葉があります。私はこれをシンプルに、心の状態と身体の状態は常に一体的に推移するものである、と捉えています。 つまり、心が正しい姿勢を保つためには、身体も正しい姿勢を保つ必要があり、身体を正しい姿勢に保つ修行を通じて、心の正しい姿勢、つま...
一般社団法人日本伝統文化伝承プラットフォーム2019年1月2日1 分聖徳太子聖徳太子は、飛鳥時代に「摂政」という役割で、日本の政治を整備しました。 飛鳥時代は、西暦500年代の終わりから700年代の続きました。 聖徳太子は、多くの政治的成果を挙げましたが、中でも現代日本人に最も馴染みのあるもののひとつに、十七条の憲法の制定があります。...
一般社団法人日本伝統文化伝承プラットフォーム2019年1月2日1 分日本人が苦手なこと日本人は伝統的に、言葉に重きを置いておらず、苦手としています。 言葉という文字は、「言」と「葉」から成っています。 「言=事」を指しています。 「葉」は文字通り、木々の葉っぱのことですから、いつか散るものとしています。 つまり、日本人は言葉を、「事の葉っぱ」として、散るもの...